第22回日本エイズ学会学術集会・総会開催にあたって
第22回日本エイズ学会学術集会・総会
会長 小柳 義夫
(京都大学ウイルス研究所)
さてこのたび、第22回日本エイズ学会学術集会・総会の会長に選任され、2008年11月26日(水)から28日(金)までの3日間、大阪国際交流センターにて開催する運びになりました。
日本エイズ学会はエイズ研究を推進するわが国唯一の学会です。1987年に研究会として発足以来、基礎研究者、臨床医学研究者、そして医療従事者だけでなく、臨床心理や福祉の専門家などのケア提供者、さらに企業、行政、教育の関係者、HIV感染者団体やNGO/NPOの関係者も参加するきわめてすそ野が広い学会として成長し、会員数も1800人を越えています。
特に年1回の学術集会はエイズに関わるものが一堂に会し、日頃の研鑽の成果を発表する場であります。毎年1100人以上の参加者があり、最新の情報を学ぶきわめて重要な場であります。今回はエイズというわれわれ人類にきわめて重要な問題に対して、「未来」を展望する「エイズ・HIVの科学」というメインテーマを設定し、現在、総会の準備をすすめております。
例年通りの一般演題発表・特別講演・シンポジウムなどにくわえて、今学会では、ポスター発表を企画するつもりです。エイズにかかわる多くの皆様のご参加をお待ちしております。
平成20年3月吉日
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22nd Annual Meeting of the Japanese Society for AIDS Research